資産運用の大切さ

はじめに

 

みなさん、こんにちは。

 

このブログでは、現役大学生である筆者が

「投資って難しそう」、「損失が出そう」、「なんとなくイメージが良くない」

といった多くの日本人が持つ投資に対する不安を解消し、またどのように資産運用をしていけばよいのかについて分かりやすく説明していきたいと思っています。

 

まず、そもそもなぜ資産運用をしなくてはならないのでしょうか。

 

 

なぜ資産運用をするのか?

 

その答えは単純で、資産、すなわちお金を増やしたいからです。

 

今、銀行で貯金をしようにも定期預金でさえ0.01%、普通預金に至ってはその10分の1という水準の超低金利時代です。

 

 

では、例えば年利0.01%で毎月3万円、ボーナスで夏冬各5万円の計年46万円を退職するまでの40年間積み立てていくとしましょう。

すると、元本1840万円に対し、なんと金利はたったの4万円以下。しかも、これは定期預金の場合ですから、普通預金で運用をすると利息は4000円にすら達していないことになる訳です。こうして計算してみると、恐ろしさすら感じます。

 

これが、年利1%運用できたとしてみましょう。するとなんと430万円も資産が増え、計2270万円になるのです。

3%、いや、もう少し頑張って5%で運用できたとしてみましょうか。元本1840万円に対してそれぞれ運用益は1730万円、4000万円にもなるのです。

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にも関わらず日本人、特に20代に至っては貯金や保険といった安定資産に92%もの資金を振り向けており、有効に資産を運用できているとはとても言えない状況です。

だからこそ、日本人、特に若者に資産運用の大切さを知って欲しいと思うのです。

 

 

投資の損失が怖い…

 

投資は、確かにリスクを取る資産運用方法です。

時には資産が何倍にもなる手段なのですから、定期預金のように絶対に元本割れを起こさないという保証は存在しません。

 

投資など結局個人単位では大口投資家に騙されて失敗するだけだ、そんな考えが蔓延しているのが今の日本です。

良くも悪くも、日本人は真面目で勤勉です。お金にお金を稼いでもらうという発想は、良しとされてきませんでした。

 

しかし、例えばアメリカでは、個人資産の50%もがリスク資産で運用されているなど、これは世界から完全に取り残された考えです。

 

確かにマイナスになることはあるでしょう。でも、世界は停滞ではなく、確実に成長しています。

長い目で見れば必ずリターンを得ることができるのは「事実」です。

 

   アメリカ、中国のGDP(国内総生産)推移

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また、このブログでも紹介していきますが、できる限りリスクを少なく、リターンは多くという運用方法を取ることは、知識があれば可能です。

 

もちろんマイナスになりうるリスク投資は余剰資金で行うことが原則ですが、一時の損失に耐え、長期的な視野を持ってください。

そして、長期的に運用を行うためにも、また社会人になる前に投資という感覚を身に着けておくためにも、学生、もしくはできる限り早く投資を始めるべきなのです。

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